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ホームページをリニューアルしたい
ホームページを長らく運営していればリニューアルが必要になってきますが、事前に計画を立てるべきものがタイミングや目的、メリットです。
この記事では、いつリニューアルすべきか、リニューアル時の気をつけるポイントはどこか、をまとめています。
初めてのリニューアルですと、何を意識すれば良いのかわからないという方も多いはずなので、チェックしておきましょう。
成果を最大化するためにユーザビリティの向上は必要不可欠なポイントですが、いざサイトリニューアルをしようと思い立っても、ただ「デザインをきれいにする」だけでは成果を出すことができないばかりか、ただ時間とコストを消耗するばかりです。
そこで今回は、より効果的に、より意味のあるサイトリニューアルをご提案させていただきます。
Webサイトリニューアル時に気をつけるべき5つのポイント
ポイント1:サイトの問題点を洗い出す
サイトのリニューアルを行う際には、まず「なぜ今、リニューアルするのか?」を明確にすることが大切です。
目的を持たず、ただコンテンツの順番を並べ替えたり、見た目のデザインをきれいに整えたりするだけでは、今ある問題を解決してWebサイトの効果を最大限に得ることはできません。まずは自社サイトの持つ役割を認識し、その役割を達成できていない場合には問題点を挙げていきます。
■問題点
・アクセス数が少ない
・お問い合わせの確度が低い
・アクセス数が少ない
→ 自然検索順位が落ちている
→ Webサイトの更新やコンテンツの追加を行っていない
以上で挙げたボトルネックを元に、「コンテンツページなど、更新性を持たせたサイト作り」や「製品ページを判り易い構成にする」などの目的を固めていきます。
ポイント2:達成可能な目標値を設定する
現行サイトの問題点を洗い出した後で対策を施していきますが、その際「何をどの程度改善したいのか」明確な目標値を設定するとサイトリニューアルが実のあるものになります。
ただし目標を設定するときには、それが本当に「企業サイトで達成できる目標値かどうか?」十分気をつけるようにしましょう。 Webサイトを活用する企業の多くが、最終的には「売上」に貢献する事を目的としている事が多いと思います
ポイント3:ターゲットを明確にして適切なコンテンツを作る
目標が明確になれば、あとはその設定した目標値の達成に向けて具体的なリニューアル内容を決めて、実施する段階に入ります。この時のコツは、「ターゲットが求めている情報が何か?」を常に考えてサイトを作成することが重要です。
ポイント4:リニューアルのタイミングを見極める
サイトリニューアルというと、「ただなんとなく」「見た目が古いからそろそろうちも変えないと」「予算が余っているから」というきっかけが多かったりしますが、サイトリニューアルはタイミングも大切です。
最も理想的なタイミングは、「もっとWebサイトからの問い合わせを増やしたい」「Webサイトを営業ツールとして活用したい」など、課題に直面したときです。なぜなら、目標が具体的になりやすいからです。また、新規事業スタート、新ブランド立ち上げ、企業規模拡大や移転など、対外的に注目を浴びるタイミングで行うのも効果的です。デザインも刷新でき、「新しくなった」「良くなった」というポジティブな印象をインパクトと共に与えることができるでしょう。
ポイント5:集客方法も並行して考える
サイトの再構築だけでなく集客の施策にも並行して取り組むことで、「集客(アクセス数アップ)⇒接客(リード獲得数アップ)」の好循環が生まれてきます。